Spelt FlourとPumpkin Ale






なぜかいまごろハマっている、Spelt Flour(スペルト小麦)。
Spelt Flourは、いろいろな小麦の原種にあたる古代穀物で(9000年以上も前に、ヨーロッパで栽培されていたそうな)、人工的な品種改良が殆ど行われていない作物。
とても強い品種なので、無農薬&低農薬で栽培でき、小麦アレルギーが発症しにくく、もちろん栄養価もバッチリ。
何より、ちょっと甘みのある、風味豊かなパンが焼けるのがお気に入り。
ライ麦と同じか、それ以上に水を吸うので、水分はけっこう多めに入れています。

二番目の写真は、レーズンとピスタチオを入れて焼いたもの。
早く中が見たくて、焼きたてを切ってしまったので、切った面がまだフニャフニャしております。

スペルトは、ライ麦と同じくビールとも相性が良さそうだと思い、秋だけ限定発売・SteamworksのPumpkin Aleを、水がわりに焼いてみました。
酵母は、いつもの酒粕&りんごの合体酵母。
だいたい粉系はいつも4種類以上混ぜるのですが、これはAll Purpose Flour、Bread Flour、Rolled Oats、Oat BranにSpelt Flourを混ぜました。
美味しかったけれど、やっぱりビールはギネスなんかの黒ビールの方が、もっと風味が出るかな。