東京



3歳になったころにはもう生まれた街を出てしまい、その後も引越しばかりしてきたので、「故郷」という場所の感覚が普通の人とは少しズレているワタクシ。
わたしにとって「故郷」とは、「今住んでいる場所の前に住んでいたところ」。
というわけで、バンクーバーに住んでいる今は、前に暮らしていた東京が「故郷」という感じ。

帰国した際、3年ぶりくらいに、3日ほど東京に遊びに行って来ました。
一番上の写真は、東京に行ったら必ず立ち寄る明治神宮。
その下は、新しくなった東京駅と、東京ステーションホテル。
東京ステーションホテルの、あのしょぼい(失礼)ティールームが、激しく様変わりしていて驚きました。
ケーキセットを食べたのですが、あまりの美味しさにのけぞりました(笑)

10年以上住んでいた下北沢も、小田急線が地下にもぐって、昔の駅の面影はまったくなくなっていました。
それでも住んでいたころと同じように、駅から歩いて当時住んでいたところを見に行ってみたら、踏み切りがなくなってしまった以外はほとんど何も変わっておらず、なんだかとても不思議な感じがしました。

あれから6年・・・信じられないほどいろんなことが変わったけれど、これで果たして良かったのか悪かったのか、人生とはまさにあざなえる縄のごとし←使い方合ってるのかしら??