あいかわらず雨でどんよりしていた先週末、Museum of VancouverのFoncie's Fotos展を観に行きました。
ストリート・フォトグラファー（というよりは、「町の写真屋さん」という感じかな）のFoncie Puliceの回顧展。
思ったよりスペースが小さくて、照明がやたらと暗かったのですが、なかなかおもしろかったです。
1940～1960年代のころのバンクーバーの人たちは、週末のお出かけの際にもワンピースやスーツを着込んで、現代のカジュアルな様子とは全然違う感じでした。
今なら知らない人に突然カメラを向けられると嫌がる人が多いだろうし、肖像権やら著作権がいろいろとうるさく言われているのに、当時は一般庶民はカメラを持っておらず、急に写真を撮られてものんびりと笑顔で、良い時代だったんだなあ、と思いました。
去年の年末に終了する予定だったこのFoncie's Fotos展、好評のため5月まで延長だそうです。
一番上の写真は、Museum of Vancouverの中から見えた、満開の桜。
その後、Kits BeachのThe Boathouse Restaurantにランチを食べに行きました。
わたしが食べたのは、グリル・サーモンの載ったシーフード・サラダ。
English BayのBoathouseに行ったときはあまり美味しくなかったので、ちっとも期待せずに行ったら、意外と美味しかったです。
サービスも良くて、Kits Beachの眺めもバッチリ（まあ雨ですが）。
ダーがデザートに食べたい、と言うので、激甘のチョコレート・ブラウニーを食べてしまいました。
これも案外美味しかったな。
最後は毎年恒例（？）、Burrard Station前の桜。
こんなに雨がガンガン降っていても、桜はちゃんと咲くんだなあ。