悲しいニュースと嬉しいギフト

バンクーバーに住むようになって以来、ほとんど一度も浮気することなく買っていた、Westham Island Apiaryのハチミツ（ずーっと前の記事がコチラ）。
「もうあのハチミツは売っていないみたいだよ」
との情報を聞きつけ、ハチミツを作っていた農家まで行ってみたら、この7年間ずっとあった看板もなくなり、置いてあった養蜂箱も姿を消しておりました・・・
詳細はよくわからないのですが、どうも奥さんの方が体をこわして、もうハチミツを作ることができなくなったのだとか。
ここの濃厚な味わいのハチミツがないとパンが焼けない、と涙にくれるワタクシ。

しばらくショックで呆然（？）としていたら、なんと偶然にも日本からハチミツの贈り物が届きました。
しかもこれまで食べたことのない、「自家採り天然蜂蜜・国産柿」。
食べるのがもったいないので、しばらく我慢していたものの、食べてみたら、とろりと上品かつ濃厚な味わいで、めちゃくちゃ美味しかった。

ちなみに写真のパンは、冷凍庫に余っていた白神酵母で焼きました。
白神酵母も美味しいけれど、どうもライ麦やスペルト麦に合わないような感じがするのと、やっぱり自家製酵母のモチモチした感じには勝てないかな～
今度はこの、日本からのハチミツでパンを焼いてみようと思います。